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本の電子化(PDF化)

外出先で参考資料としての

本を見たい場面が多くなってきたので、

約120冊くらいある参考資料を電子化(PDF化)していきます。

今回は本を裁断して、複合機のADFでスキャンしていきます。

本を裁断せずに見開きをPDFでスキャンする方法もありますが、1ページずつしないとダメですので

時間がかかる上に、折り目の部分の仕上りがどうしても綺麗ではない。

これまではよく使う20冊程度はこの方法を使っていましたが、

思い切って、全て裁断方式でGOしていきます。

■メリット

・どこでもパソコンや端末で見れる。

→参考部分を探すのも無茶苦茶楽になる。

・スクリーンショットで参考部分をCADにクリップしやすい。

→デスクから動かずにできので、ものすごく作業効率化。

・本棚スペースが不要となる。

■デメリット

・裁断する為、本としては破棄になる。

→当たり前ですが最大のデメリット。


作業方法は単純明快

①カッターで切る

②複合機のADFに流してスキャン


・カットは良いカッターの刃を使えば楽。

・ADFは複合機によって流せる厚みに上限があるので、分割して両面スキャン。

 →これが結構時間かかる(10分〜15分くらい)。

  仕事の合間合間に取り替えて、流す作業が1番めんどくさい。

  音も結構うるさい。

  ページ数にもよるが、ザクッと1冊1時間くらいかかる。

・後で複数のPDFを合成。

・右綴じ、左綴じがあるので、PDFviewerで見開きのように見たいので、後からPDFを随時入れ替え。

・本の紙質によっては両面スキャンでADFに流せないものは片面で流して後でPDFを合成。

・片面でも流せないものもあるので、

 その場合は最高に面倒くさいが1ページずつスキャンするしかない。


そんなこんなで、合間合間で作業を繰り返し、約1ヶ月くらいかかって無事終了。

約120冊くらいで約10GB。

ボックス3箱分 → 1センチ角程(16GBのUSB)になりました。