大阪市・淡路古長屋 before→after
大阪市・淡路古長屋
古長屋(昭和12年築)をリノベーション。before→after
■玄関■ダイニング■フリースペース■キッチン■パウダールーム■トイレ■階段■ワークスペース■ベッドルーム
大阪市・淡路古長屋
古長屋(昭和12年築)をリノベーション。before→after
■玄関■ダイニング■フリースペース■キッチン■パウダールーム■トイレ■階段■ワークスペース■ベッドルーム
収納の扉はカーテンとします。無印のノンプリーツカーテンを選択しました。元押入、床の間を収納にした為、長手方向全て奥行きのある収納です。背面レール式の可動棚板(ロイヤル チャンネルサポート+ ブラケット)
ミーティング+打合せ+ダイニング用のロングカウンターを作成していきます。3.6mのロングカウンター。ミーティング、打合せ、ダイニングとさまざまな用途に使用できる他、内側は収納として使用でき、主動線からは見えなくなります。
ベッドヘッドを作成します。イメージはこんな感じです。シナ合板をLアングルで固定します。上部スリットにはテープライトを仕込みます。5m(60粒/m)のRGB色のテープライトをカットして使用します。
下足家具を作っていきます。シナ合板で箱を作って、次にシナ合板の扉にオスモ フロアーカラー ナチュラルを1回塗りします。壁に取り付け、スライド丁番で取り付けた扉を調整していきます。
洗面台のDIY。壁に直接、ヒモを打ち込んでいきます。天板を仮乗せして、配管のための開口をあけるために4隅に穴をあけます。天板仮乗せの状態で置式の洗面ボウルをセッティングして位置をチェックします。
コーナンプロで合板購入。パーツの図面を書いて、コーナンのカットサービスでカットしてもらいました。コーナンのカットサービスは正確です。1カット33円(税込)でアプリ登録を行うと10カット無料なのでとても助かりました。
床仕上げは「塩化ビニル床タイル(フロアタイル)」をDIY施工します。カットして接着剤で貼っていく作業となります。まずは壁際が極端に小さいパーツに仮に並べて位置決めをします。
DIYで作る予定の造作家具はシナ合板の予定です。白木っぽさの残る色にしたいので、オスモさんにサンプルをもらって、いくつかの塗装を比較してみました。「バーチ」か「ナチュラル」がイメージに近くなりました。
ビニルクロス貼りが終了しました。壁天井とも薄いグレーのシンプルなクロスです。全体が狭いので袖壁等は反射のあるアクセントクロスで存在感を消し、圧迫感を無くしました。既存配管を隠蔽した部分。
壁・床の下地組。撤去した畳の下の既存バラ板を利用し、転がし根太を組んでいきます。元々の床の傾斜を解消するため、根太下にくさびをかまして調整します。
壁の下地組。既存壁に沿わせて、胴縁を組んでいきます。
畳、垂れ壁、天井の解体。小屋組みが現れました。このまま小屋組みを露出にして、天井の高い空間にするか迷いましたが、瓦が土で葺かれているため土埃などの対策が大変そうなので当初の予定通り隠蔽してフラット天井で進めます。
大阪市・淡路古長屋イメージパース。事務所兼用住宅仕様へのリノベーションの3Dイメージパース。
■ミーティングスペース■ダイニング兼ミーティングスペース■ワークスペース■ベッドルーム
約11年住んだ古長屋(昭和12年築)を事務所開設のタイミングで、事務所兼用とすることに合わせてリノベーションをすることとしました。何もモノがなければ、味のある質素な空間です。素材感や雰囲気も気に入っていました。